2019/09/20
その独自のメカニズムによって、
熱を消して温度を下げる効果がある熱交換塗料。
今回は、施工した場所の平均温度を比較した簡易なデータで
その効果を見ていくことにしましょう。
① 大型商業施設の屋上駐車場
未塗装部分の中心温度 47.8度
熱交換塗料塗装部分の中心温度 37.2度
② 自動車教習所の路面
未塗装部分の中心温度 50.3度
熱交換塗料塗装部分の中心温度 37.3度
この二つのデータから、
未塗装部分よりも、熱交換塗料を塗布したところのほうが温度は低く、
未塗装部分と、塗装部分の温度差が、どちらも10度以上あることがわかります。
熱交換塗料は、太陽光の熱による温度上昇の対策として、
遮熱塗料と似たような性質ですが、
大きな違いは、その独自のメカニズムによる消熱効果です。
夏の屋根の温度は、じつに最高で70度に達します。
しかし、塗装すると素手で触れるほどに熱が吸収されます。
一般住宅のほかに、地方自治体や公益企業の建物、鉄道周辺整備工事などでも
だんだんと採用が増えてきつつあります。
熱交換塗料のおおきな強みはこれです。
・環境に配慮できる塗料
・省エネにより光熱費を節減できる塗料
・耐久性・コスト面でのバランスのとれた塗料
総合的に見て、施工主様にはご満足いただける塗料であると
弊社は確信しております。
今後も引き続き、この熱交換塗料の良さを
発信してまいりたいと考えております。
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